まだ可能性あり？別れて1年以上たった時の復縁可能性とは？

元カレと別れて1年経った、もうこれだけ長い間離れていたら復縁はできないかな…とあきらめていませんか？
「別れてから1年」という期間は「冷却期間」にピッタリなのです。冷却期間を経ることで、復縁できる可能性がぐっと高くなりますよ。

お互い冷静になっている

別れたばかりのころは、お互い感情的になっていますよね。元カレから別れを告げられた場合は、元カレは「もうお前とは付き合っていられない！」と熱くなっていますし、あなたは「なんで別れるなんて言うの？」「私のどこが悪かったの？直すから別れないで！」と感情的になっているでしょう。

別れたばかりのカップルは、ほとんどの場合お互い熱くなりすぎているのです。そのため、別れた直後に復縁しようとしても、元カレは「別れるって言ったのにしつこいな」と思ってしまいますし、あなたは「どうすれば元カレに別れることをやめてもらえるのか」としつこく言い寄ってしまいます。

冷静でない状態で話し合ったとしても、復縁できる可能性が低くなるのはわかりますよね。そこで別れてから1年間の冷却期間を置くことで、お互い冷静になれるのです。復縁に向けての話し合いも、冷静になっていれば前向きに話すことができますよね。1年という期間は、人を冷静にさせてくれるとてもいい時間なのです。

思い出が美化されている

人間というものは、自分が経験したものについて時間が経てば経つほど美化する傾向があります。別れを選んだときには、元カレはあなたの嫌なところや「別れたい」という気持ちばかりが強かったかもしれません。しかし、時間が経って振り返ってみると「2人であそこに遊びにいって楽しかったな」「あいつの作ったご飯おいしかったんだよな」と、良い思い出ばかりを思い出すようになります。そしてその良い思い出を、より美化して「別れてしまったけれど付き合っていたときは楽しい思い出ばかりだった」と思えるようになるのです。

別れて1年経つと、思い出が美化されて「あなたと付き合っていた期間は意外と楽しかったし良かったな」と思ってくれるので、このタイミングで復縁の話を持ちかけるとうまくいく可能性が高くなります。

寂しい気持ちが強くなる

人は恋人と別れた直後は「1人になった自由」を喜びます。3ヶ月くらい経つと「孤独」や「寂しさ」を感じるようになりますが、半年くらいで気持ちを切り替えて1人の生活を楽しむことや、新しい出会いを始める、他に趣味や仕事に没頭するなどができるようになるのです。これらの期間を経て、別れてから1年くらいになると「新しい恋人がいい加減ほしいかも」と思うようになります。

このタイミングで復縁を持ち掛けることで、うまくいく可能性が高くなるというわけです。

お互いの状況や心境に変化が出てくる

1年の間に、元カレはもちろんあなたも自分や周囲の状況に変化があるでしょう。例えば仕事が忙しかったけれど落ち着いてきた、プライベートを楽しむ余裕がでてきた、などです。特に別れた理由が「仕事が忙しすぎて付き合う余裕がない」という場合、1年経ったことで元カレ自身や周囲の環境・心境に変化が出てきます。「今ならあいつと付き合ってうまくいきそう」と思ってくれるかもしれません。

新しい恋人がいてもあなたと比較しているかも

元カレにすでに新しい恋人がいる場合、彼女がいるなら自分とは復縁してもらえないとあきらめる方もいますよね。しかし、あきらめるのはまだ早い！

元カレと新彼女はうまくいっているかもしれませんが、1年間という期間を経て元カノであるあなたの方がよかったな、と思っているかもしれませんよ。元カノは「一度別れてしまったならうまくいかない」と思うかもしれませんが、反対に「一度はうまくつきあっていた」「仲良くしていた時期もあった」「お互いのことを知り尽くしていて楽な存在」なのです。

新彼女との間に自分は入り込めない、と思うかもしれません。しかし、あきらめずにチャレンジする価値はありますよ。

復縁に向けて動いていこう

別れて1年という期間が復縁にとっては良いことがわかりましたね。では、復縁に向けて実際にどう行動すればいいのか確認していきましょう。

まずは元カレとの連絡頻度を確認しよう

まずは現在の元カレとの連絡頻度を確認しましょう。今も連絡を取っていますか？数か月に1回程度でもいいので、連絡を取り続けているならば復縁のチャンスはありますよ。しょっちゅう連絡を取っている場合は、反対に復縁のチャンスが低くなるでしょう。一度別れた相手と復縁するためには「冷却期間」が必要だからです。別れた後1年間しょっちゅう連絡を取っていると「冷却期間がない」「友人だと思われている」可能性が高くなります。

こう書いてしまうと連絡を取っていない方がいいと思うかもしれませんが、1年間連絡ゼロの場合も難しいでしょう。もうあなたのことを忘れてしまっているか、新しい恋人と仲良くしている可能性があります。ここでいきなりあなたから連絡をすると「別れてから1年も連絡を取っていないのに今更なに？」と不振に思われてしまうでしょう。

別れてから全く連絡を取っていないけれどどうしても復縁したいならば、とりあえず連絡してみてもいいですよ。いきなり復縁を迫るのではなく「元気？」「久しぶり」「最近仕事はどう？」など、当たり障りのない会話からスタートするのがおすすめです。ここで元カレから返信がきて、そこから連絡を取るようになれれば復縁の可能性があります。しかし、元カレから返信がこない、質問への返答だけで話が広がらない、という場合は復縁の可能性はあまり望めないのであきらめた方がいいでしょう。

元カレに新しい恋人がいるか

あなたと別れてから1年の間で、新しい恋人はできていないようだ、または新しい恋人がいても別れたという場合には、復縁のチャンスです。元カレは新しい恋人を探していることも考えられます。

もし新しい恋人がいて、現在も付き合っている場合でもあきらめるのはまだ早いです。少し前にも書きましたが、元カレは新しい彼女に対して何か不満を抱いているかもしれません。あなたと比較して「元カノと付き合っていたときはよかったな」「あいつならこうしてくれるのに」と思っているかもしれないからです。元カノは「自分を理解してくれている」「自分も相手のことを理解している」という、良い存在となります。一度付き合ってうまくいっていたからこそ、新彼女と比較して悩んでいる男性も多いというわけです。新しい彼女がいるみたい…とわかってもあきらめずに行動してみましょう。

共通の友人がいれば聞いてみる

元カレと共通の友人や知人がいれば、最近どんな感じかな、と聞いてみるのもおすすめです。

元カレは最近元気にやっているか、仕事は忙しそうか、新しい彼女はいるのかなど聞いてみましょう。共通の友人に元カレの現在の状況を聞くことで、今後の対策がしやすくなります。例えば、仕事が忙しそうと聞いた場合、元カレの仕事が休みの日に「仕事忙しいって聞いたけど大丈夫？」と連絡するきっかけにピッタリですね。もしかしたら友人にあなたのことを話しているかもしれません。「私のことなんか言っていなかった？」と聞いてみるのもいいでしょう。元カレがあなたと復縁を望んでいる場合、友人にチラッと話しているかもしれないからです。

現在の状況確認が済んだらやること

元カレの現在の状況確認ができたら、次は「実際に連絡を取る」です。

電話ではなく、空いた時間などに見てもらえるSNSやメールで連絡してみましょう。いきなり電話だと、仕事中やプライベートで何かしていて忙しくて出られないということもあります。

まずは「元気？」「最近忙しい？」など、当たり障りのない会話からスタートするのがおすすめです。いきなり「もう一度付き合ってほしい」とストレートに話してしまうと、元カレが引いてしまうこともあります。

当たり障りのない会話から始めて、やりとりが続くようなら会う約束を取り付けてみましょう。食事や飲みにいく、お茶しようでもなんでもいいです。会うことにOKをもらえたら、復縁を持ち掛けるチャンスがもらえたと思いましょう。会ったときに「やっぱりあなたが忘れられない」「もう一度付き合ってほしい」とストレートに伝えてください。

別れて1年経っていても復縁できる可能性はある

別れてから1年経っていると、もう復縁できないと思うかもしれません。しかし、実は1年という冷却期間が復縁にはとても大切なのです。1年離れてしまったから終わり、ではありません。復縁できる可能性はありますので、あきらめずに行動してみましょう。