子持ちダブル不倫の男女が子供を傷付けずに不倫を続けるルール

ダブル不倫は、ダメだと分かっていても心の拠り所を求めてしてしまうのが人間の心理です。しかし、お互いが家庭を持っているということは、そこに子供がいる可能性もありますね。不倫をする前にまずは子供のことを考えると、どうしたら傷つけずダブル不倫を続けることができるのでしょうか。

家庭をないがしろにしない

不倫は、結婚生活では味わえないハラハラ感や、恋愛をしている時のドキドキ感を味わうことができます。
しかし、そんな浮かれた気持ちのまま普段の生活をしていると、必ずどこかでバレてしまいます。例えば、普段はおしゃれなんてしないのに、急に身だしなみに気を遣い始めたとか、いつも以上に携帯を気にしているとか、普段はない残業が何日も、もしくは定期的に続くとかです。

子供は親の小さな変化にとても敏感で、子供にとっての親とは、他に代えることのできない唯一無二の存在です。生まれた時から今まで、大切に育ててくれた親だからこそ、親のことをもっと知りたいと思うのはごく自然なことです。だから、親がいつもと違うことをしていると気になり、詮索する子だって出てきます。その結果、好奇心で親を知ろうとした子が傷ついてしまうというケースはたくさんあります。

だから、子供が不審に思うような態度をとったり、自身の家族そっちのけの行動をしたりすることはやめましょう。家庭にいる間は子供を最優先にして動きましょう。たとえ、配偶者への気持ちがすでに冷め切ってしまっていても、子供と仲良く接する姿を見たら不倫を疑う余地を与えません。子供も、自分を大切にしてくれる親が不倫なんてするはずがない、もしくは不倫という概念をそもそも持っていない、ということにもつながります。

当然、ダブル不倫ということは相手にも家庭があります。相手のことを想うあまり、相手の子供が邪魔だからとないがしろにしたり、逆に会いたいと言ったりすることもいけません。あくまでも、不倫はその場限りの関係と割り切って行動することが、誰にもバレず、子供にも不信感を与えない良い考えです。自分の気持ちをうまくコントロールし、相手にも同じ気持ちで接してもらうよう最初から約束をします。そして、お互いの今の生活を守るためにも、常に冷静でいて的確に物事を判断する力が必要です。逆に言えば、感情的になりやすい人は、ダブル不倫に手を出さないほうがいいということですね。

お互いを詮索しない

これはとても重要なことです。不倫にドはまりすると、どんどん相手のことが気になってしまいます。純粋に恋愛をしている時と同じで、好きになれば相手のことを知りたくなるのは自然なことです。ですが、不倫はあくまでも心の癒しや非日常を限定的に味わうものです。

しかし、相手のことを知れば知るほど今よりも近づきたくなるのが人間の性です。特に、女性は相手を知りたいと思う気持ちが男性に比べて非常に強いと言えます。あまり不倫にのめりこみ、詮索をすると知らなくてもいいことにまで目がいってしまいます。もし、自分より相手の配偶者の方が劣っていたら。もし、相手の家庭があまりうまくいっていなければ。
そんなことを知ると、自分が相手の一番になりたいと思ってしまいます。無駄な詮索のせいで、不倫相手に対しての気持ちが大きく膨れ上がり、やがて自分の家族をそっちのけで不倫が大本命になってしまいます。そんなことになってしまえば、二つの家庭が崩れてしまうのも時間の問題です。子供の心を守るためにも、そして家庭崩壊を防ぐためにも、お互い無駄な詮索をしないのが一番ですね。

絶対に誰にもバレないようにする

人間とは、噂好きです。特に恋愛に対する話が大好きな人は多いです。学生時代、誰が誰を好きだという噂が簡単に出回ったように、不倫も一度目撃されてしまったり情報が漏れたりしたらあっという間に噂の餌食になってしまいます。普通の恋愛なら、堂々とショッピングをしたり、映画を観たり、お酒を飲んだりすることはなんら問題ありません。しかし、それがいつどこで誰に見られているかはわかりません。誰にもバレないだろう、という安易な考えは大変危険です。

ダブル不倫が長く続けば続くほど、当初のハラハラした気持ちは薄れ、徐々に安心感や安定感に変わっていきます。そうなると、少しくらい近場でデートをしても大丈夫だろうと考えてしまいます。
しかし、そこでどちらかの知人に目撃されたらどうでしょうか。不倫が疑われた場合、すぐ誰かに話すでしょう。そしてそのうち、自分たちに直接聞きに来るか、配偶者の耳に入りバレてしまう、ということもあります。
そうすれば、当然子供の耳にも入るわけで、最悪別居か離婚を免れない事態に。親がそんなことで離婚してしまうと、何故片親なのかと、純粋な子供同士の会話になった時、とても気まずい思いをさせてしまいます。知人にバレるということは、もはや不倫の終わりを意味することと同じでしょう。

特に、子供もよく遊びに来るような場所は禁止です。子供がいるということは、そこに親もいる可能性が非常に高くなります。ママ友の情報網というのは恐ろしく早いというのは周知のことですね。中でも好奇心旺盛な人や、噂好きな人に見つかれば、早くて翌日、ほとんどの人の耳に入っていることでしょう。それほど、子供の生活圏で不倫デートをすることは危険行為なのです。ママ友ならまだしも、自分たちの子供に見つかってしまってはひとたまりもありません。ショックを受ける子、怒る子、泣く子、わからなくても後から知って自分の殻に閉じこもる子と、反応は様々ですが、共通して子供が傷つき、不倫した親を拒絶する姿は簡単に思い浮かびます。
ダブル不倫かつ子供もいる場合は、絶対に周囲に悟られないようにする心がけが必要です。

自分の配偶者と仲良くする

子は親を見て育ちます。特に、子供の幸福度は金銭的なことよりも、両親の仲がいいかどうかで左右されることがほとんどと言われています。つまり、両親がいつも喧嘩ばかりしているとか、全く話さないという状況が出来上がると子供は、自分は不幸なのだと勝手に思い込んでしまいます。

不倫をしている間は、配偶者への気持ちよりも不倫相手への気持ちの方が大きい人が大半です。先ほど、家庭をないがしろにしないと述べたことと同じで、ここで配偶者を冷たくあしらってしまうと家庭に不穏な空気が流れ始めます。
例えば、母親はいつも父親を無視しているのに、父親は母親に対して優しく接している、という状況ができると子供はなんで二人とも仲良くないのか、と疑いの目で見てきます。もしもその時、運悪く自分の携帯を子供に見られてしまったら一巻の終わりですね。
つまり、配偶者を大切にし、良き母親や父親でいることこそ、子供に不信感を抱かせない方法だと言えますね。そのためにも、子供のいる前では不倫のことを考えないようにするのがポイントです。

子供そっちのけで不倫に夢中にならない

独身で恋愛をしていた時は、相手に夢中で親の言いつけを守らずお泊りデートや、夜遊びをしていた人も多くいたことでしょう。その時はそれでよかったのかもしれませんが、家族がいる時の恋愛とは全くの別物です。今までデートと言えば深夜のバーや、休日を丸々使うような感じでも、家庭を持つと行動範囲はかなり制限されてしまいます。

例えばですが、母親であれば昼は仕事に出ていて夜は家事育児に専念しているとします。それなのに、いきなり夜出かける頻度が増えたり、仕事にあまり行かなくなったりすると、子供も今までのペースの中で暮らしているので、いつもと違うことが起こると不思議に思います。
父親であっても同じで、休日は今まで家族サービスと言われるように、子供の相手をしていたのにある日から突然してくれなくなった、もしくは回数が減ったとなると寂しい思いをさせてしまうかもしれません。
特に子供は大切にし、子供の生活ペースを乱すことなく過ごして、同時にうまいこと不倫をするのが一番スマートでしょう。当然、子供の前で不倫相手に連絡をとるのも厳禁です。配偶者が気づかなくても、親の変化に敏感な子供、特に思春期の子はそういったことに、非常に気が付きやすいので注意しましょうね。

子供の成長を一番に考える

自分が親から精一杯の愛情をもらって成長したことと同じで、自分たちも子供には最大限の無償の愛を注いでいくのが、子供の成長の上で最も大切な事です。特別な事情が無い限り、父親と母親の両親がそろってこそ、子供は初めて幸福感や満足感を感じます。

親がそんな子供を無視し、自分がお泊りデートをしたいからとか、不倫相手と会いたいからと頻繁に家をあけたり子供の相手をしなかったりすれば、やがて子供にとって悪影響を及ぼします。親からの愛情を十分にもらえなかった子は、大きな心の傷を残したまま成長し、愛着障害を抱えてしまうことだってあります。そうなると、人を愛する気持ちや、大切に思う気持ち、もしくは信用や信頼することがわからなくなってしまいます。不良になって非行に走り、結果的に子供の将来を親自身が潰す形となってしまいます。
たったひと時の心の隙が、子供へ与える大きな悪影響となることも念頭に置きましょう。

また、小さい子だから理解していないからと思い込み、不倫相手に会わせることもいけません。小さい子はよくわかっていない分、状況を理解しようと大人に助けを求めることが多々あります。幼稚園や保育園に通っている子がいて、先生に相談して発覚することも。
大人は必ず、浮気や不倫はよくないことだと言います。すると子供は自分の親を否定された気持ちになり、悲しい思いをします。いずれ大きくなり、その言葉の意味や事の重大さを理解したときには既に遅く、大きな闇を抱えさせてしまいます。小さな体に大きな負担をかけず、子供の健やかな成長を妨げないためにも、子供の前で軽率な行動はとらないようにしましょう。

相手の言葉を絶対に信用しない

相手の言う、今の妻や夫と別れてあなたと一緒になる、という言葉は絶対に信用してはいけません。付き合っているカップルならまだしも、結婚して子供までいるのにそんな行動を、果たして簡単にとれるのでしょうか。仮に実行した場合、罪のない家族はどうなるのでしょうか。いきなり親が離婚したかと思えば、知らない人が新しいパパやママだと紹介され、はいそうですかとすんなり納得できる子供はいません。
それが不倫でできた関係だと知られてしまえば尚更です。

不倫と言えば、少し前に巷を騒がせたベッキーと川谷絵音を思い浮かべる人も少なからずいるはずです。その時、川谷絵音は、奥さんと別れて一緒になろうと言っていましたが、結果的にはバレてしまい大騒動にまで発展してしまいました。これはベッキーが独身だったので、ダブル不倫ではありませんが、もし仮にベッキーも結婚していて二人がダブル不倫だったら、川谷絵音はこんな軽率な行動をとらなかったかもしれません。

更に子供がいるとなると、男性の方が女性よりも慎重に行動する人が多いのも特徴です。相手をつなぎとめておきたいばかりに、今の配偶者と別れると口先ではいいつつも、自分は今の生活を守りたいが故に嘘を言っている可能性もあります。その言葉に踊らされ、自分が先走って家族を捨てたから結婚しようなんて、そう上手くいくこともありません。何より、子供は自分が捨てられたというコンプレックスを抱えたまま生きてかなければならず、一生親を憎むことだってあります。つまり、相手の吐く甘い言葉は一切信用せず、自分の生活と子供の生活を壊さないように徹して不倫を楽しむことが、子供を守ることにもつながるのです。

まとめ

子供を傷つけず、ダブル不倫を楽しむにはある程度のリスクや覚悟を持っておく必要があります。
それでも、家庭以外に心の拠り所を見つけ、それが必要不可欠となっている人も多くいるのが現実です。家庭を大事にしながら不倫を続ければ、誰も傷つかずに済みますし、自分も我慢しなくていいのです。子持ちでダブル不倫を楽しみたいという人は、まず、子供の存在を最優先に行動してください。子供が遊びたいと言えば遊んであげ、一緒にいたいと言えば傍に寄り添い、あくまでも、そのついでで彼や彼女との楽しいひと時を過ごせばみんなが幸せになりますね。

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